スマホ アイキャッチ画像
高校受験大学受験を控えているのに
子供スマホに夢中で
勉強に手を付けず
困っているお父さんお母さんも
多いのではないでしょうか?

今回は
受験生の子供に
スマートフォンを持たせている場合に
としてどのような対応をすればよいのか
についてお話していきます。

最近の中高生のスマートフォン事情

ご両親が学生だった時代とは異なり
現代ではスマートフォンという
便利な機械が普及しています。

それは中高生の若い世代も
例外ではありません。

スマホの所持率

スマートフォン 普及率 小中高生

画像引用元:青少年のインターネット利用環境実態調査-内閣府

上記の表をご覧ください。

多少の傾きの違いはありますが
小中高生全てにおいて
スマートフォン機器の利用率が
右肩上がりになっています。

中学生では

平成26年度⇒41.9%
平成27年度⇒45.8%
平成28年度⇒51.7%

という推移をしており
何と2人に1人
スマートフォンを所有している
という結果が出ています。

さらに高校生に至っては

平成26年度⇒90.7%
平成27年度⇒93.6%
平成28年度⇒94.8%

という推移をしており
ほぼ全員がスマートフォンを所有している
という結果になっています。

スマートフォンは
非常に便利なツールですから
普及すること自体は
問題ありません。

ただし受験生の子供がいる
親や家族の立場としては
スマホの影響で我が子の成績が下がったり
勉強しなくなってしまうことを
危惧する方も多いです。

スマホと学力の関係性

スマートフォンと学力の関係性

画像引用元:『やってはいけない脳の習慣』P19より

あの「脳トレ」でおなじみの
川島隆太教授の研究によると
スマホの使用時間と学力には
上記のような相関関係があるという
結果が出ています。

基本的には
平日のスマホの使用時間が
長くなればなるほど
成績も落ちてしまう傾向にありますね。

しかし注目したいのが
スマホを全く使用しない生徒より
1時間未満の使用をしている生徒の方が
成績が良い
ということです。

考えられる理由としては
しっかりとスマホを使う時間を決めて
自分をコントロール出来ているからこそ
勉強でも成績を上げるために
自分を上手にコントロール出来ている可能性があると
言われています。

ただし
自分自身でスマートフォンの使用を
1時間以内に制限できる生徒なんて
そんなに多くないです。

どうしても
スマホでゲームをしたり
だらだらスマホを使っていると
時間がオーバーしてしまうものです。

では親として
受験生の子供のために
どのような対応を取れば良いのでしょうか?

親が子供のスマホを封印・解約すべき?

ストップ
1番最初に考えられるのが
子供のスマートフォンを
子供の分からないところにしまって封印したり
契約を解除たりすることです。

強制的ではありますが
確実に子供をスマホから遠ざけることが出来るので
スマートフォンを使用させない
という点では確かに効果が
あるかもしれません。

しかしスマホを触らせないようにしたからといって
子供が勉強するわけではありません。

むしろ反抗的な態度を取ってしまう場合もあるので
注意が必要です。

親としては

「あなたの(将来の)ことを想っているのよ!!」

という気持ちでスマホを封印・解約しても
子供には子供なりの事情や言い分があります。

実際にスマホを勉強の調べ物に使うことだってあるだろうし
友達との関係を守っていくためにも
スマホが必要になることだってあります。

親は子供のために
スマホは必要ないと感じていても
子供は自分のために
スマホが必要だと感じているので
このギャップによって
親子の意思疎通にズレが生じてしまうのです。

ではどうするのが1番理想なのでしょうか?

おすすめのルールとは?

スマートフォン 禁止
受験生のスマホの扱いについて
おすすめのルールがあります。

それは
親も子供も
お互いに妥協するところは妥協して
お互いの納得いく条件をルールにする

ということです。

最低限譲り合うところは譲り合い
親も子供も納得できる状態にすることで
その後の子供の勉強意欲も向上しやすいですし
家族関係も円滑になりやすいです。

どうしても親の立場だと
高圧的な態度を取ってしまいがちですが
出来るだけ子供も言い分を
聞いてあげましょう。

今回はお互いの妥協点として使いやすい
具体的な3つのルールをご紹介します。

これらが全てではないですが
参考にしてみてください。

1日1時間の使用をしっかり認めてあげる

スマートフォンと学力の関係性

画像引用元:『やってはいけない脳の習慣』P19より

先ほどと同様の画像ですが
こちらのデータにもある通り
1時間未満の使用であれば
学力にそこまで影響が出ない上に
むしろ成績が向上する可能性もあります。

だからこそ
1日1時間の使用は
しっかりと認めてあげるのも良いですね。

その時のコツですが

「1日1時間しか使っちゃダメ」

「1日1時間以上は使用禁止!」

といった「ダメ」とか「禁止」という
ネガティブな言葉を使うことは
出来るだけ避けてください。

人間はダメだと言われたり禁止されたりすると
余計にやりたくなってしまうものです。

特に子供の場合は
自分をコントロールする力が
まだ十分に発達していませんので
禁止されればされるほど
やりたくてしょうがなくなってしまいます。

ですので

「1日1時間は使ってOK!」

というポジティブな表現にしましょう。

上記の画像を見せて

「成績が上がるかもしれないから
スマホは1日1時間にしてみたらどう?」

と言ってみるのもアリですね。

勉強・学習アプリのみ許可する

最近では
受験生のためのアプリが
たくさんあります。

ただ勉強をするアプリだけでなく
学習時間や生活リズムを記録するものや
クイズ形式やゲーム形式で
楽しみながら学習できるアプリもあります。

親がしっかりアプリの中身を確認した上で
勉強アプリのみ使用を許可してあげるのも良いですね。

子供からすると
スマホを持っているだけでも
持っていないよりは気分が全然違いますし
スマホでの勉強は
気分転換にもなります。

ただし
スマホを手にすると
ついついLINEやTwitterなどの
SNSを無意識に見てしまう生徒も多いので
どこからどこまで許可するか
お互いに相談して決めていきましょう。

オンライン学習塾を活用する

個別指導塾や家庭教師と違って
オンライン学習塾では
スマートフォンやパソコンを使って
勉強することが出来ます。

スマートフォンを使って
本格的に塾の勉強を学ぶので
スマホでオンライン学習をしている限りは
スマホを使って遊ぶことが出来ません。

勉強の邪魔になりがちなスマホを
そのまま勉強の道具として使うことで
親としても安心ですし
子供としても普通に勉強するよりは
楽しさを感じやすいです。

まとめ

今回は受験生の子供がいる
ご両親や家族が
どのようにして子供のスマホと向き合っていくべきか?
という点について
ご説明しました。

ただ単純にスマホを取り上げる行為が
必ず勉強に結びつくとは限らないので
お互いに納得したルールの上で
スマホと上手く付き合っていくこと
が大事ですね。